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2021.12.26鶴見Rubber Soul 「Younger Than Yesterday Vol.7」
2021.12.26鶴見Rubber Soulにて1年ぶりに
「チャック近藤&Younger Than Yesterday Vol.7」が行われました。
バンド名が「Younger Than Yesterday」から
いつの間にか「チャック近藤&・・・」になっているのはなぜ?笑
 

メンバーは、Chuck Kondoh(G)、パウロ鈴木(B)、
 
Andy本庄(G)、ベートーベンお杉(Key)
 
ヨウタロウ(D)です。


後期の曲はもちろん、初期の曲も完璧!
簡単そうで奥が深く難しい。さすがプロフェッショナルバンド!
ヨウタロウ君もプロに劣らぬドラミングが素晴らしい!
「Y.T.Y」良いバンドです♪
  
 
 
 

演奏のノリが良くて心地よくて楽しかったです。
(久しぶりに写真撮るのを忘れて手拍子しまくってしまった。)

次回の鶴見ラバーソウルの出演は、
1月10日(月)昼の部「チャック近藤セッション会」
1月16日(日)昼の部「チャック近藤&Younger Than Yesterday」です。
いずれもご予約はお早めに!
来年もよろしくお願いします!
良いお年を~~~
By Landbeat
 
【Set List】
1
I Want To Hold Your Hand
You Can't Do That
Do You Want To Know A Secret
No Reply
Magical Mystery Tour
Strawberry Fields Forever
Love Me Do
P.S. I Love You
Here Comes The Sun
While My Guitar Gently Weeps
Slow Down
2
Something
Savoy Truffle
I've Got A Feeling
One After 909
Mr.Moonlight
Michelle
Drive My Car
Dig A Pony
Don't Let Me Down
Roll Over Beethoven
Bad Boy
アンコール
Hey Jude

| http://www.cksound.net/new-blog/index.php?e=979 |
| 鶴見Rubber Soul | 07:31 PM | comments (0) | trackback (x) |
2021.12.23原宿LIVE NOTE CAFE 「チャック近藤ビートルズライブ&セッションVol.32」
2021.12.23原宿LIVE NOTE CAFEにて
「チャック近藤ビートルズライブ&セッションVol.32」が行われました。

1ステージ目は、「12月発売特集」です。
常連サポーターと共に9曲(究極)演奏しました。
客席のみなさんも“Kansas City”の掛け声や、
クリスマスイブイブなので、ラストは「Happy X'mas」を一緒に歌い参加しました。
 
 
 
照明もクリスマスらしくキラキラして綺麗でした。

2ステージ、3ステージはセッションです。
今回も大勢の方が次々と参加してくださいました。
 
 
 
 
 
 
 

今回も楽しいセッションでした。
来年も毎月第4木曜日は、原宿Live Note Cafeで楽しみましょう!
次回は、1月27日(木)です。
ご予約の上、お待ちしております!
By Landbeat



【SetList】
1(ライブ)
No Reply
I Don't Want To Spoil The Party
I Don't Want To Spoil The Party
Everybody's Trying To Be My Baby
Kansas City
Michelle
Wait
The Word
Happy X'mas
2(セッション)
And Your Bird Can Sing
Dear Prudence
Anna
And I Love Her
While My Guitar Gently Weeps
I've Got A Feeling
Back In The U.S.S.R.
Rock And Roll Music
Let It Be
Something
3(セッション)
Drive My Car
Slow Down
One After 909
You Can't Do That
Don't Let Me Down
For You Blue

| http://www.cksound.net/new-blog/index.php?e=978 |
| 原宿LIVE NOTE CAFE | 11:36 PM | comments (1) | trackback (x) |
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チャック近藤プロデュースによる究極のコンセプトCD『THE BEATLES 7』発売中!
チャック近藤プロデュースによる究極のコンセプトCD『THE BEATLES 7』発売中!

「ビートルズサウンド大研究」の著者チャック近藤プロデュースによる
究極のコンセプトCD 『THE BEATLES 7』

■今までにないビートルズ・サウンドへのアプローチ。「THE BEATLES 7」

あのBeatlesの名曲84曲をディスク毎に7つのコンセプト(①ギター②ベース③ドラム④楽器⑤コーラス⑥レコーディング⑦カバー曲)
に分けたCD7枚を収納した豪華なCDBOX。
60年代に音楽革命をおこした4人の軌跡を、六本木CAVAN CLUB伝説のレギュラーバンドLADYBUGのリーダー、
チャック近藤による全84曲の解説ブックレット(30ページ)付。(歌詞カード2枚・巻末付録ビートルズがカバーした楽曲142曲リスト付)
¥3,800(税込)で、全国の新星堂・WonderGOOの店頭で絶賛発売中!

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| お知らせ | 09:10 PM | comments (0) | trackback (x) |
2021.12.13赤坂ピアノラウンジB♭「ビートルズナイト」
2021.12.13赤坂ピアノラウンジB♭にて、
今年最後の「チャック近藤ビートルズナイト」が行われました。
 

お客様参加でビートルズ以外にもオフコースや沢田研二などもあり、
皆さん譜面に釘付けになりながらも楽しいセッションとなりました。
 
 
  

今年はコロナの影響でお休みが続きましたが、
来年は無事に毎月開催出来ることを祈るばかりです。

次回の出演は、1月21日(金)です。
皆様ぜひ遊びにいらしてください\(^o^)/
By Landbeat
 
【SetList】
1
Lady Madonna
The Fool On The Hill
Let It Be
危険なふたり
眠れぬ夜
In My Life
I Feel Fine
I Want To Hold Your Hand
2
I Call Your Name
I Saw Her Standing There
Till There Was You
Hey Jude
Something
She Loves You
Sgt. Pepper's Lonely Heart Club Band
This Boy
All My Loving

| http://www.cksound.net/new-blog/index.php?e=976 |
| ピアノラウンジ赤坂B♭ | 10:14 PM | comments (0) | trackback (x) |
ビートルズサウンズアナリスト40周年記念日!!(その2)
昨日に引き続き、「チャック近藤ビートルズサウンズアナリスト40周年記念」
当時を振り返るお話の続きをどうぞ。

*******************************************************

連載第24回「チャック近藤の昔々」

 ~いよいよビートルズ専門店のオープンです。
現在では計り知れない当時の様子がわかりますよ。~

「物凄い盛況ぶり。でもダメだった」

 ジョン・レノンの一周忌のオープンと決まった六本木は“Cavern Club”。
不安と期待が入り混じった複雑な気持ちだったそうであります。
オープンに先駆け、前日にお店に入りスチール撮影と相成り、
「えっ? 明日オープンなのにまだ工事中なんだ。」と驚きの中、
撮影は続けられたそうであります。
いやいやオープンぎりぎりの完成だったのですね。
スチール撮影の後、経営者側、スタッフとバンドのメンバーの顔合わせが行われたそうで、
副社長から「まあ、知った顔もいるようですが…。」とはチャックさんのことです。
何故ならば2年ほど前からチェーン店の「ケントス」に月に一度は出演していたからなんですと。
そんな和やかな(?)顔合わせを滞りなく行ったそうですが、まだこの時点では怒涛の毎日が続くとは
誰も思ってはいなかったのでしょうか!?。
 さて、いよいよ12月8日。オープンのその日がやって来ました。
物凄い人だかりで「こりゃぁ凄い! ビートルズはホントに凄い!」と思ったそうであります。
演奏はウケにウケ(?)店内は大混乱、踊りまくって酔っ払い続出、演奏そっちのけでナンパに励む人ありで、
チョットばかしチャックさんは不安にも感じたそうであります。
と言うのもチャックさんとここにいるお客さんのビートルズ感が違うのではないかと感じていたからです。
「まぁお店が繁盛するってぇのは好い事だけれどもオレ達の演奏をじっくり聴いている人が少なかったからねぇ」。
城間さん以外のビートルズの偉大さを知らないメンバーは大盛況にウキウキで盛り上がっているし、不安ながらも、まぁ幸先はいいんじゃないのと思ったそうであります。
そりゃぁそうですよね、連日連夜満員御礼の状態でそれこそ足の踏み場のないくらいに人、人、人だったのですから。
「でもダメだったんだよ。」って? 何でですか? 凄いじゃないですか。
私も存じておりますが、あの行列のできるお店はこうして始まったのじゃぁないんですか?! 分かりませんねぇ。

「こりゃぁ一体!?」

 日曜日は4回のステージで、それ以外は毎日20:00から6回のステージでオープン月の12月は本当に物凄かったようです。
物凄いと言えばオープンから一ヶ月と言う間、何とお休みがなかったのだそうで、若かったとは言えそりゃぁ物凄かったですね。
でも連日満員で意気揚々と正月休みを向かえたのでありました。
 さて、4、5日の正月休みも終わり新たな年の始まりです。「よーし、今年もがんばるぞ!」と出勤。軽くリハーサルをして本番。
おや? お客さんが少ないな。ま、正月だし、まだ会社も始まったばかりだろうし、そのうちドット、たくさん、ワンサカお客さんが来るだろう。
そう思っていたチャックさんをはじめバンドのメンバーでしたが、数日経っても「閑古鳥」。え? どうなっちゃっているの? 
「あのね、オープンから一ヶ月はほとんどが招待客で、しかもボトル・サービスとかで新店舗のお披露目が目的だった」のだそうでした。
「どうりで最初から物凄いお客さんの数だと思ったよ。」です。社長の談では「6ヶ月から一年は我慢の時。徐々にお客さんが来るのを待つ。」だそうでした。
 1月からはガラガラの店内ではありますが日曜日に若い「アロアナ」というグループが出演してくれることになり1ヶ月につき4回のお休みをもらえることになったそうです。
ん? 日曜日が5回あるときはどうなんですか? 「月4回だから。ホラ、ね。そういう時は2週連続ってことですよ。」だそうです。
 さらにヒマな時期が続き、3ヶ月位は後の盛況振りをみると考えられないお客さんの入りだったそうです。
夜の12時を過ぎるとお客さんが居なくなってしまったり、カップルが一組なんてこともしょっちゅうだったそうであります。
でも、たとえお客さんが一人も居なかろうが毎日6回のステージは休むことなく続けたそうで、
何でも入ってきたお客さんの耳に音が聴こえるように休憩時間以外はちゃんと演奏していたそうです。これも辛い話ですね。
チャックさんは日頃「お客さんが居ようが居まいが、ヒマだろうが忙しかろうが僕のやることは変わらない。」と言っていましたね。
こんなところからそう思うようになったのでしょうか?

「頑張り過ぎて痩せちゃった!」

 オープンから3ヶ月が過ぎようとした頃からチラホラとお客さんが増えてまいりました。
ただしネクタイにスーツの「リアルタイム・ビートルズ・ファン」ばかり。つまり殆どオジサン。
少々の女性客はもちろん大のビートルズ・ファンと上司に連れてこられたOLさんたち。でもようやくお店も活気が出てきたのです。
オジサン達ネクタイ族はビートルズを大声で張り上げ、部下の女の子達には迷惑にも薀蓄を聞かせ、テーブルを叩きボトルをマイクに仕立てて大騒ぎの有様。
でもチャックさんはやはり「ビートルズって凄い!」と思ったそうであります。
お客さんはこう言ったそうです「酒を飲みながらビートルズをライブで聴けるなんて嬉しいね。何てったって我々が胸を張って入れるライブ・ハウスが出来たってのが良い!」と。
ステージ中は演奏に合わせ声を張り上げ、休憩時間中は好きもの同士がビートルズ談義に花を咲かせ、店内は飾り付けだけではなくようやく本当の意味でビートルズ一色になったのでした。
それだけの混乱状態ですから危ない目にもあったようで、ステージに倒れこんできてギターに傷をつけたり、マイクスタンドを倒されたり、もうヒッチャカメッチャカだったそうでありました。
社長は「暇な時期は最低でも6ヶ月はと腹をくくっていたのだが、3ヶ月でこんなに盛況になって。嬉しい誤算だ。」と言ったそうです。
チャックさんも嬉しかったでしょう?「全然!」。え?何で?!連日満員になって良かったじゃないですか。
「そりゃぁそうだけれど、何と言っても間奏までも口ずさめてしまうほどファンに浸透しているビートルズだもの。
さらにビートルズサウンドに磨きをかけ、レパートリーを増やしていかなければというプレッシャーにもつながって前途多難だなと思ったのさ。」
そっか、チャックさんはようやくスタートしたと感じたのですね。
あまり頑張り過ぎちゃってオープンから徐々に痩せてしまったチャックさんは「チョット太り気味だったから良い感じと思っていたのに」あれよあれよと言う間に半年で8kgも痩せてしまったそうです。
胃にはシコリができ、心配したのは周りの人間で「あまりウルサイから」一日検査に病院へ行ったそうです。検査結果は「ハード・ワーク」だったんですって。
胃のシコリは? 「あれは肩こりと一緒で僕の場合はそれが胃に出たということだそうだよ。揉めば消えちゃうんだ。」でも大事に至らなくて良かったですね。
 いよいよ私達の知っている大盛況の“CAVERN CLUB”の始まりです。
色々なお客さんと新聞、テレビなど、それも日本にとどまらず世界から色々な取材大会。そしてメンバーチェンジ等の葛藤などまだまだバラエティにお話は続きます。

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と、チャック近藤がビートルズを生業とし始めた当時のお話を抜粋しました。
いかがでしたか?
その後1990年まで“Cavern Club”でほぼ毎日1日60曲を演奏し続けました。
その後もソロ活動、ビートルズサウンズ講座、ビートルズサウンズ執筆など活動は現在に至り40年を迎えました。
おめでとうございます。
これからもビートルズに携わって行くことでしょう。
でも本来はオリジナル志向なんですよね。どちらも頑張っていきましょ!
By Landbeat


“Cavern Club”2代目Ladybugメンバー
左から、鍵山源四郎(G)、大西洋(D)、チャック近藤(B)、松田良(G)

| http://www.cksound.net/new-blog/index.php?e=975 |
| チャック近藤 | 06:08 PM | comments (0) | trackback (x) |
ビートルズサウンズアナリスト40周年記念日!!(その1)
1981年12月8日ビートルズ専門店“Cavern Club”が六本木にオープンし、
本日2021年12月8日で40年が経ちました。
つまり、チャック近藤がビートルズサウンズを職業にして、
ビートルズサウンズアナリストとして40周年を迎えました!

おめでとうございます!!


そこで、ジョン・レノンが暗殺され、その翌年に“Cavern Club”が出来るまでの1年。
それまでにどの様な出会いがあり、どの様なつまづきがあり、どの様な葛藤があったのか! 
2002年発行のチャック近藤FC会報誌より「連載 チャック近藤の昔々」から抜粋してご紹介します。
(チャックさんへインタビュー形式でLandbeatが編集したものです)

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連載第23回「チャック近藤の昔々」

~よもやビートルズ専門店なぞ出来るとは思っていなかったし、
ましてやそこにレギュラー出演するなんて考えてもいなかったチャックさん。
でも現在に至るスタートです~

「恐ろしや、ビートルズ・フリーク!」

 1981年12月8日のオープンに向け、いよいよリハーサルのスタートです。
先ずチャックさんが考えたのが「一日に何曲必要なのか」ということだったそうです。
1回のステージが35分間と言うのは、何でもビートルズが来日公演のときのステージ時間だったと言うことでこうなったそうであります。
1回の時間として考えればそんなには長い時間ではないのですが、これを一日に6回やるってんですから凄いものです。
 ましてやビートルズの楽曲はご存知のように短いために1回のステージで10曲と言うのが目安だったそうであります。
そうすると一日の演奏曲数は60曲と言うことになりますねぇ、フムフム。こりゃ凄い。
ところがビートルズは公認曲が全213曲。こんなものでは足りるわけは無いと踏んだチャックさん。
でも時間が無い。とにかく万が一足りなかった場合を考えてオープンまでに70曲を仕上げようと考えたそうであります。
「それでもビートルズ公認曲数の三分の一しかないんだよね。時間は無いし、え~い、とにかくとっかからねぇ事には始まらねぇ!」
だそうで、リハーサルのスタートです。
 チャックさん自身はもちろんビートルズの全ての楽曲を聴き、知ってはいるものの演奏するとなると話しは違いまして、
かなりてこずったそうであります。コピーをするにつれ「あれっ、ここは思い違いしていた」なんてぇのがドサドサ出てきてしまったそうです。
初代メンバーの城間さんはもちろん元Bad Boysですのでビートルズを知り尽くしてはいましたが
他の約2名はビートルズだろうがなんだろうが、コピーをして演奏をすれば良いんだ程度でこだわりが無く、
かえって普通にリハーサルが出来たようです。「それじゃダメなんだよ! ビートルズ・ファンは違うんだ。」
といち早く感じ取っていたチャックさん。そこそこの演奏では納得は出来ぬというビートルズの大ファンたちを前に
ビートルズを演奏しようってんだから簡単に考えられる訳が無いと言うのです。
「音楽を職業としてやっていてもビートルズは別格で、ステージで演奏するにも手が付けづらく、ましてや’80年代ですぞ。
ある意味リアル・タイム・ビートルズ・ファンには期待も大きく待ちに待った企画だったんだよね。
考えれば考えるほどビビッちゃうんですの」。あ~恐ろしやビートルズ・フリーク。

「依頼されたのにオーディション?!」

 ある程度の曲数が仕上がってきた所で当時の所属プロダクションの社長から「今度オーディションするらしいから」とのお言葉。
えっ? この仕事って依頼されたのではなかったのですか? で、オーディション?
いやいやこれにはチャックさんも少々驚いたそうであります。
でもまぁ仕方が無いことでオーディションとやらをやることに。
場所は「新宿御苑」にあった“MOZ Studio”。
リハーサル中に帽子を深々とかぶった一人のプロデューサーが登場。
何と元ヴィレッジ・シンガース、そして俳優として活躍中だった「林ゆたか」氏でありましたそうで、これまた驚きだったそうであります。
じっと演奏を聴き、数曲やったところで「出演にあたり注文がある」と仰ったそうでして、それは「首を振るとかアクションを付けろ。
名前は“Bad Boys”にしてくれ」と言うものだったそうです。またまた驚きのチャックさんたち。
その上「他にもバンドがいて、それは少々演奏は落ちるが元気の良い若いバンドだ」そうで、
「どっちにするかまだ決めていない」と仰ったそうであります。またまた驚きのチャックさんたちでありました。
でもチャックさんの答えは「僕たちは一生懸命に演奏をします。振りを真似たり、名前を“Bad Boys”にすることもありません。
ビートルズ・ファンに受け入れられるように演奏をし、名前は“LadyBug”で行かせてもらいます。」と主張したのでありました。
そんな事を言っちゃって、落とされたらどうするつもりだったんでしょうね。
「でも林さんは僕たちを選んだのさ」。

「何と言っても『勢いと黒っぽさ』」

 またまたリハーサルに戻りますが、チャックさんは「リハーサルが進むに連れ、ビートルズの手強さが更に強く感じた」そうです。
とにかく「普通じゃない」そうで、自身の著書にもある通り、勢い、ハーモニー、タイミング、発声、音色、どれをとっても他に類を見ないと言うのです。
リハーサルは自分たちの演奏を客観的に聴くためにも連日録音をし、チェックしていたそうですが、少しずつどこかが違うそうなのです。
「これじゃぁビートルズ・フリークを騙せない」。えっ? 騙すんですか? 
「そりゃそうだろう。だって僕たちはビートルズじゃないんだもの」。そりゃそうですね。でも騙すってのは…。
「いいの。だって本物じゃないんだから。それでビートルズを感じてもらおうとしているんだから、どれだけ騙せるかでしょ? 違う?」。
 ともかくリハーサルは進み、この時点でチャックさん自身が発見したことが有るそうです。
それは今でもステージで時々言っている「ビートルズの楽曲はスローは早めで、速い曲はそんなに速くなくテンポの差があまり無い。
ジョンはパワーを感じるがそんなに怒鳴ったりがなったりはしていない。ポールの歌は直線的で引きずったような歌い方はしない。
ジョージの歌やギターは他のメンバーの誰よりもクリアーで歯切れが良い。リンゴのドラムはいろいろなタイミングを持っている。
この4人の特徴が合体しないとビートルズにならない。」等などだそうです。
そうは言っても言うは易し、行うは難しですよね。「だからリハーサルを重ねるんでしょ」。ハイ、そのとーり。
 でも重要なことがまだあるんです。何と言ってもビートルズが他のミュージシャンたちと大きく違う所は「勢いと黒っぽさ」なんだそうであります。
ただしこれもかなり繊細な「勢いと黒っぽさ」で、一つ間違えれば「雑で品が無い」状態になってしまい、気にし過ぎるとこざっぱりしてしまうのだそうです。
いや~さっぱり分かりません。
でもチャックさんの演奏や歌を聴いて、他のバンドを聴いてみると何となく違いが分かるような気がします。ちょっとえこひいきかな?
 でもチャックさんは日ごろも「この勢いと黒っぽさがが自分に出せなくなったら引退のときだ」などと言っています。
いやいや引退なんて、まだまだ私たちにズシンと響かせてくれていますよ。ね、みなさん!
 さて次回からはいよいよビートルズ・ライブ・ハウスがオープンし、本番の始まりです。 (その2へ続く)
By Landbeat

“Cavern Club”初代Ladybugメンバー
左からチャック近藤(B)、鍵山源四郎(G)、大西洋(D)、
前列、城間正博(G)(女性は関係ありません)

| http://www.cksound.net/new-blog/index.php?e=974 |
| チャック近藤 | 11:11 AM | comments (0) | trackback (x) |
2021.12.3小岩Johnny Angel「金庫(キンノクラ)ライブVol.17」
2021.12.3 小岩Johnny Angelにて
「金庫(キンノクラ)ライブVol.17」が行われました。

メンバーは、チャック近藤(Vo.B)

金時(キントキ)さん(Vo.Dr.)

庫(クラ)さん(G)

佐々木祥一さん(Sax)

エリザキャットちゃん(key)

2021年最後のキンノクラライブ!勢いよく盛り上がりました~~(^o^)








次回は2022年1月7日(金)です。
来年も毎月金曜日はジョニーエンジェルで盛り上がりましょう!
By Landbeat

【SetList】
1
Ain't That A Shame
Up Settter
Mama Louch
Lucille
Feelings
Bony Moronie
Got To Get You Into My Life
J Walkin
Get It On
Peter Gunn
2
傷だらけの天使
Walk On
Don't You Know Just Do It
That Is Rock'n Roll
The Strip
Savoy Truffle
Keep A Knockin'
Rip It Up~Ready teddy
Slippin&Slidin
Peter Gunn
アンコール
CAROL

| http://www.cksound.net/new-blog/index.php?e=973 |
| 小岩Johnny Angel | 11:57 PM | comments (0) | trackback (x) |
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